2017年6月7日水曜日

『プリンスが教えてくれたこと』


プリンスが教えてくれたこと。
それは..。

今から話すことはほぼ私の自慢話になりますので
しばらくの間辛抱していただきお付き合いください。

プリンスの曲はポップ、ロック、ジャズ、ラップ等々あらゆるジャンルがあり
ただ単に各ジャンルの曲をやっているわけでもない。
それに今までだれも聞いたことがない曲、どのジャンルにも属さない曲もある。
今までだれもやったことがない映画も。
名作映画『パープルレイン』のすごいところ魅力的なところは
名作映画『ロッキー』はシルベスタスタローンが演技としてボクシングをしている。
しかし『パープルレイン』はミュージシャンプリンスがロックをしている。
これを『ロッキー』に置き換えるとシルベスタスタローンが本物のボクサーでしかも本物の世界チャンピオンとして「実在している」ということである。
こんな『ロッキー』があるなら『ロッキー』を軽く超えた名作になるだろう。
またプリンスのライブを見るということは映画『ロッキー』の世界タイトル戦の試合が現実として見ることができるというようなものである。
こういう切り口から映画『パープレイン』のすごさ、魅力を語っているのは
だれもいない(多分..。)。


本題に入ります。
すでに廃刊になっていますが音楽雑誌ポップギア1991年12月号のイラストコーナーで私のイラストが載りました。
ここで質問です。
一度に沢山のイラストを載せること。
しかも単一アーテイストで。(各バンドメンバーを描くのではなく)
そしてコンセプトがしっかりしたもので載せる。
これで掲載されるということは今までだれもやったことがないことである。
(現在もいろんな雑誌などで見たことがないです。多分..。)
あなたならどのようなイラストを描きますでしょうか?

正解は(当然自分で勝手に正解としています。)
41作品中12作品が私の作品でした。(約3分の1が私の作品!)
アーティストはプリンスのみで掲載。
コンセプトとしてプリンスのデビューから91年まで(グラフティブリッジのころ)のヘアーの変動画をイラストにしました。
ちなみに編集部様のコメントはというと
「この涙ぐましい努力と根性には編集部一同、脱帽しました。お見事!!」
でした。

『プリンスが教えてくれたこと』

それはプリンスの魅力的な音楽、戦略、仕事に対する姿勢など生き様です。
その中で一番自分にとって教えてもらったことそれは

『今まで誰もやったことがないことをする』

である。

プリンスはそれを音楽でやってくれた。

私は1991年12月にイラストでそれをやった。

現在、私は『かみしばいTV』、『マンガかみしばい絵本』でそれをやっている。

私の自慢話に最後まで辛抱していただきお付き合いしてくださったことを
心から感謝致します。
もし興味のある方は下記までぜひ。











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